モンスターに付けるルーンは何がいいのかは永遠の課題です。
ルーン選びに迷っている方も多いのではないでしょうか。
付けるルーンを決めるためには、ルーンについて知っておく必要があります。
まずはルーンの基本、メインオプションから理解していきましょう。
この記事のポイントは以下の通りです。
この記事を読めばメインオプションの基本が分かりますよ!
メインオプションのポイント
①メインオプションは全11種類
メインオプションは全11種類あります。
- 攻撃速度
- 体力+
- 攻撃力+
- 防御力+
- 体力%
- 攻撃力%
- 防御力%
- クリ率
- クリダメ
- 効果抵抗
- 効果的中
の11種類です。
②番地によって付くオプションが決まっている
メインオプションは番地によって付くオプションが決まっています。
奇数番は完全固定で、1番は攻撃力+、3番は防御力+、5番は体力+になります。
偶数番はルーンによって変わりますが、選ばれないオプションがあります。
- 2番:体力+、攻撃力+、防御力+、体力%、攻撃力%、防御力%、攻撃速度
- 4番:体力+、攻撃力+、防御力+、体力%、攻撃力%、防御力%、クリ率、クリダメ
- 6番:体力+、攻撃力+、防御力+、体力%、攻撃力%、防御力%、効果抵抗、効果的中
例えば6番のメインオプションが攻撃速度になることは絶対にありません。
③強化した際の数値は決まっている
サブオプションは強化時の数値に幅があります。
星6ルーンの攻撃速度なら4~6のどれかの数値になります。
その点、メインオプションは強化時の数値は決まっています。
星6ルーンの強化値
レベル | 攻撃速度 | 体力+ | 攻撃力+ | 防御力+ | 体力% | 攻撃力% | 防御力% | クリ率 | クリダメ | 効果抵抗 | 効果的中 |
0 | 7 | 360 | 22 | 22 | 11 | 11 | 11 | 7 | 11 | 12 | 12 |
1 | 9 | 480 | 30 | 30 | 14 | 14 | 14 | 10 | 15 | 15 | 15 |
2 | 11 | 600 | 38 | 38 | 17 | 17 | 17 | 13 | 19 | 18 | 18 |
3 | 13 | 720 | 46 | 46 | 20 | 20 | 20 | 16 | 23 | 21 | 21 |
4 | 15 | 840 | 54 | 54 | 23 | 23 | 23 | 19 | 27 | 24 | 24 |
5 | 17 | 960 | 62 | 62 | 26 | 26 | 26 | 22 | 31 | 27 | 27 |
6 | 19 | 1080 | 70 | 70 | 29 | 29 | 29 | 25 | 35 | 30 | 30 |
7 | 21 | 1200 | 78 | 78 | 32 | 32 | 32 | 28 | 39 | 33 | 33 |
8 | 23 | 1320 | 86 | 86 | 35 | 35 | 35 | 31 | 43 | 36 | 36 |
9 | 25 | 1440 | 94 | 94 | 38 | 38 | 38 | 34 | 47 | 39 | 39 |
10 | 27 | 1560 | 102 | 102 | 41 | 41 | 41 | 37 | 51 | 42 | 42 |
11 | 29 | 1680 | 110 | 110 | 44 | 44 | 44 | 40 | 55 | 45 | 45 |
12 | 31 | 1800 | 118 | 118 | 47 | 47 | 47 | 43 | 59 | 48 | 48 |
13 | 33 | 1920 | 126 | 126 | 50 | 50 | 50 | 46 | 63 | 51 | 51 |
14 | 35 | 2040 | 134 | 134 | 53 | 53 | 53 | 49 | 67 | 54 | 54 |
15 | 42 | 2448 | 160 | 160 | 63 | 63 | 63 | 58 | 80 | 64 | 64 |
④+14→+15のとき、大きく数値が上がる
上の表を見ていただければ、+1~+14の強化値の幅と比べて+14→+15のときに数値が大きく上昇しているのが分かると思います。
特に体力%、攻撃力%、防御力%は10%も上昇するので、これらをメインオプションにした際はできるだけ+15まで強化することをおすすめします。
1番、3番、5番は%のメインオプションに比べて影響が小さいので、上げるのはマナに余裕があるときでいいでしょう。
偶数番のルーンは何を選べばいいか
偶数番のルーンは固定されていないので、なんのメインオプションを付けるか選ぶことになります。
4番だったら、攻撃%とクリダメのどちらがいいか迷うこともあるでしょう。
手持ちのルーンやモンスターの役割で正解は変わってくるので難しいですが、よくある組み合わせを挙げてみます。
実数は売っていい
偶数番で攻撃速度以外の実数(体力+、攻撃力+、防御力+)は売却していいでしょう。
実数の上昇量は%と比べると、ほとんどの場合低くなります。
偶数番で実数を残すのは、2番の攻撃速度のみでいいでしょう。
偶数番で実数は売却してしまいましょう。
アタッカー
2番:攻撃速度、4番:クリダメ、6番:攻撃%
アタッカーでも先制したい場合の組み合わせです。
ダメージは下がりますが、先制にはダメージ低下を打ち消すくらいの利点があると思います。
特に対人コンテンツを頑張りたい方は速度で上を取ることが大切になってきます。
2番:攻撃%、4番:クリダメ、6番:攻撃%
多少速度が落ちてもダメージを伸ばす組み合わせです。
敵に先制されても困らないときや、サブオプションで十分攻撃速度を確保できているときは、2番に攻撃%を選んでダメージを上げていきます。
2番:攻撃%、4番:攻撃%、6番:攻撃%
クリティカルが出ない鬼のための組み合わせです。
クリティカルが出ないため、クリ率やクリダメが高くても意味がありません。
2番を攻撃速度にして攻撃順を早くするというのもありです。
クリ率とクリダメを上げる必要がないため、他のモンスターよりルーンを選びやすいと思います。
サポーター
2番:攻撃速度、4番:体力%、6番:体力%
サポーターはアタッカーより敵に先制することが重要になるので2番を速度にしました。
敵に先制して免疫を張ったり、敵に弱化効果を付与したりすることを狙います。
2番:体力%、4番:体力%、6番:体力%
2番を速度にしても先手が取れない場合、2番を体力%にして相手の攻撃に耐えることを狙います。
サブオプションで十分以上先手が取れる場合もこの組み合わせは有効です。
メインオプションの疑問
4番にクリ率を選ばなかったのはなぜか
4番をクリ率にするのはもったいないと思います。
クリ率はできる限りサブオプションと刃のルーン効果で上げる方がダメージが大きくなります。
火ヴァンパイアのヴェルデハイルや光ベアマンのアーマンのようにクリ率100%が前提になるようなモンスターで、サブオプションやルーン効果でクリ率100%に届かないときに初めて4番クリ率を考慮に入れるといいでしょう。
6番に抵抗や的中をセットしなくていいのか
的中もサブオプションで上げるべきステータスです。
メインオプションの的中64%は高すぎます。
また、的中を上げるより体力%を付けた方が安定します。
抵抗に関しては、どれだけ上げても絶対に防げるようにはならないので、免疫など別の方策を考えた方がいいです。
防御%は選ばなくていいのか
防御%より体力%を上げた方が死にづらくなります。
また、モンスターの中には防御無視のスキルを持つモンスターもいます。
その場合、防御%を上げても意味がなくなってしまいます。
その点を考えても体力%の方がいいでしょう。
まとめ・メインオプションの選択の幅はそれほど広くない
今回はメインオプションについてまとめました。
メインオプションのポイント
- メインオプションの強化値は決まっている
- 奇数番のメインオプションは完全固定
- 偶数番のメインオプションは攻撃速度以外実数より%
- クリ率、抵抗、的中はメインオプションよりサブオプションで上げる
- 基本は防御%より体力%
メインオプションは強化値が決まっているため、強化時の厳選は必要ありません。
また、奇数番(1,3,5番)はメインオプションの種類も決まっています。
偶数番のメインオプションの選択肢もそれほど多いわけではありません。
逆に言えば、よく使うメインオプションは取り合いになってしまいます。
良いルーンはイベントで手に入れるか、ルーンパック、つまり課金で手に入れるか、カイロスダンジョンを周回するかのどれかです。
カイロス周回で良いルーンが落ちるかは完全に運ですが、エネルギーがあればいつでもできるのが利点です。
まずはよく使うメインオプションを集めましょう。